山崎剛太郎『薔薇の晩鐘』「感泣亭秋報 13」『自註句集 永島靖子集』 本の紹介 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山崎剛太郎(やまさきこうたろう)は詩人。

フランス映画の字幕を700本てがけ、

フランスからシュバリエ賞を受賞されています。

その百歳を記念して昨年末

造られたのがこの『薔薇の晩鐘』。

美しい本です。

書体も軽やかでいて、芯があって。

新作十四篇「女」たちをめぐって幻想と現実の交錯するに、

とても洒落て、かつ深い洞察がにじみます。

それと詩人の近況を伝える散文十篇。

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像は「感泣亭秋報 11」ですが)

 




「感泣亭秋報13」は

その山崎剛太郎さんの特集

 

<山崎剛太郎さんの百歳を寿ぐ>。

特集Ⅱは<小山正孝『山居乱信』を読み直す>。

 

 

 

 

 

 

 

 




『自註句集 永島康子集』は

俳人・永島康子さんの句に、

 

ご自身で註をかかれた書。

作句への思い、評、どのような時に作られたか、

味わい深いエッセイのよう。




感泣亭例会でご恵与いただいた著作です。

御礼申しあげます。