散歩の道すがら塀のうえから顔を出していた、この花。
手鞠形(半球状)の花穂。
小花の頃は濃い紅色で、それが密集し、
開いてくると薄い桃色の手毬のよう。
やっと名がわかりました。
牡丹臭木(ぼたんくさぎ)です。
臭いはないのに、と思っていたら、
葉をもむと独特の臭気があるとか。
花は6月くらいから9月頃まで、
けっこう長く咲いています。
クマツヅラ科クサギ属の半耐寒性落葉低木で
原産は中国とのこと。
(画像は季節の花300から)