金子兜太主宰誌「海程」542号 2018年5月号に
句集『月球儀』の紹介が載っています。
この7月号で終刊になる「海程」、
感慨深いものがあります。
「海程」542号 2018年5月号
月球儀 山本 掌句集
神遊ぶ朱のひとしずく寒牡丹
第四句集。
「非常に奇妙な現実執着者、
奇妙に意地悪い洞察者というか、
どこかひねくれたと思えるほどに
その美意識が常識とは違っている。
混沌をみとどけていこうとする作者である」(金子兜太先生の帯文)。
「この句集のことを兜太先生にお話したところ
「おお、そうか。その志やよし」と激励され、
帯文―とてもユニークなーを掲載することに。
ふかく感謝申しあげます」(あとがきより)