佐伯祐三のアトリエ(佐伯祐三アトリエ記念館より)
佐伯祐三のアトリエを訪ねました。
洋画家・佐伯祐三(1898年 - 1928年)は
パリの街、その路地、壁面など人々を描かず、
その雰囲気を濃密にかもし出している画が印象的。
佐伯祐三(ウキペディアより)
佐伯は東京美術学校在学中の大正9年に、
銀座の象牙美術商の娘、池田米子と結婚し、
翌大正10年に、下落合のここに(現・中落合2丁目4 番)に
アトリエ付き住宅を新築し、移り住む。
二度のパリ行き、その間4年ほど。
佐伯祐三公園と名づけられ、
大正期のアトリエ建築が当時のままの敷地に
再建され、公開されています。
中村彝アトリエ記念館から徒歩で12、3分。
佐伯の絵画作品は展示されていませんが、
30年の短い生涯での足跡を辿ることができます。
ミニギャラリーでは画業紹介の映像が
絞った音量で、フォーレの「夢のあとに」を
バックに流れています。
泰山木の白い花、
公園の木々がひっそりと立つアトリエを守っているよう。
下落合のアトリエ
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◆佐伯祐三(ウキペディア)
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