立夏・りっか | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安南立夏青年は跳ぶ血まみれ          掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆立夏・夏立つ・夏に入る

 

夏来(く)る・夏来(きた)る・今朝の夏



五月五日ごろ。二十四節気のひとつ。

今朝の夏は立夏の日の朝をいう。



夏の季語。


◆2018年の立夏は今日、5月5日。

天文学上、立夏は「太陽が黄径45度に達した時」と定められ、

地球には自転・公転によるズレがあることから

必ずしも毎年決まった日ではないとのこと。



◆夏が立つと書くことから夏の気配が感じられる時期を指し、

春分と夏至の中間頃に位置し、

暦の上では立夏から立秋の前日までが夏となります。