「春は文学館で きゅん。」そのⅡ @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<春は文学館で きゅん。>

「詩はこころをどのように描いたか」、

もうひとつの展示はこれ。

詩人たちが「感情」、「心」を詩作品に書いたかを

朔太郎をはじめ、中原中也、谷川俊太郎、

茨木のり子、辻征夫らの作品を展示。


この展示がなんともユニーク。

朔太郎の直筆原稿はむろんのこと、

Tシャツ一枚に一行、

小学校の木製の机と椅子にランドセルがかかり、

ノートに小学生の文字。

昭和のがっしりとした自転車に紙芝居など、

文学館での展示のありよう、

「見せ方」がかつてない斬新なことに驚く。

朔美館長の作品でしょうか。

ご覧になってみてはいかが。

 

 

 

 



7月10日(火)まで。