この春、前橋文学館で「きゅん。」としてみませんか。
キャッチコピーはこれ。
館長・萩原朔美さんが出会った表現者たち、
その第一弾が寺山修司。
「言葉の錬金術師」と言われて、
俳句、短歌から始り、詩や演劇、そして映画。
「書を捨て街にでしよう」のなんと
インパクトのあったことか。
その若き日の寺山が妻になる女優・九篠映子に
宛てたラブレター。
直筆のちょっと丸みをおびた文字、
原稿用紙に綴られた文が初々しい、
それでいて、「この手紙はとって置くように、
あとで価値がでるから」という。
なんとも寺山らしい。
若々しい二人の写真も多数。
「春は文学館で きゅん。」をどうぞ。
7月10日まで。