俳句から詩へ <ゆえなくて恃みし蹉跌白梅ほど> ゆえなくて恃みし蹉跌白梅ほど 掌 梅 白梅 梅・白梅 白梅咲いて 理由(わけ) 理由(わけ)・・ 理由(わけ)など ・・・・・ないのに その失墜はなに その失望はなぜ その執拗に纏わる 漆黒の闇を恃めというのか 梅 白梅 白梅咲いて その白梅を蹉跌といい