このごろの造形論的おでんかな 掌
◆おでん
昆布などでだしをとり、
醤油と砂糖などで味付けをし、だいこん、コンニャク、
豆腐、はんぺん、がんもどき、ちくわなどを煮込んだもの。
辛子をつけて食べる。
冬の季語。
◆金子兜太の「造形論」
造型論の目指すところは、
従来の 方法はいずれも対象と自己との
直接結としての素朴な方法であるとみなし、
これに対し『 造型』は、作品を創造する過程において、
対象と自己との中間に『創る自分』を設け、
その 意識活動を通して、
主としてイメージによって作者の内面意識を造型しようというもの」
◆金子兜太自身による「造形論」への講演(2009年) 関悦史
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