おでん | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このごろの造形論的おでんかな          掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おでん

昆布などでだしをとり、


醤油と砂糖などで味付けをし、だいこん、コンニャク、

 

豆腐、はんぺん、がんもどき、ちくわなどを煮込んだもの。
辛子をつけて食べる。

冬の季語。

 

 

◆金子兜太の「造形論」


造型論の目指すところは、


従来の 方法はいずれも対象と自己との


直接結としての素朴な方法であるとみなし、


これに対し『 造型』は、作品を創造する過程において、


対象と自己との中間に『創る自分』を設け、


その 意識活動を通して、


主としてイメージによって作者の内面意識を造型しようというもの」



◆金子兜太自身による「造形論」への講演(2009年) 関悦史
 http://haiku-space-ani.blogspot.jp/2009/03/blog-post_14.html