朗読劇「夜汽車の人 萩原朔太郎の愛と詩の生涯」 @前橋文学館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朗読劇「夜汽車の人 ー萩原朔太郎の愛と詩の生涯ー」を

萩原朔太郎記念 前橋文学館で観る。

前橋文学館リーディングシアター Vol4。

原作がなんと菊田一夫、

その戯曲を約一時間の朗読劇に構成した舞台。

衣装を纏っての朗読。


2回公演、申し込みをしたところ、満席。

「ゲネプロでしたらお席があります」、とのこと。

AM10時よりの開演。

ゲネプロというよりもはや本公演。

役者が、熱い!

朔太郎・郡司厚太のテンションの高さ、

エレナ・金井麻未の立ち姿のうつくしいこと。

ミスユニバース・群馬大会のグランプリの方。

朔太郎の父を萩原朔美館長が演じるのも注目の的。

 

 

 

◆萩原朔太郎の詩「夜汽車」(『純情小曲集』)を主題として創作された

 

菊田一夫による舞台劇を、2008年に東宝現代劇75人の会の丸山博一さんが

 

1時間ほどの脚本に構成し直した朗読劇。

 

永遠の想い人・エレナとの出会いと別れを経験する中で、

 

詩と真正面から向き合う朔太郎のひたむきさ、

 

そんな朔太郎を支える妹や恩師、

 

理解を得られない両親との葛藤を通して揺れ動く朔太郎の詩と生涯を、

 

史実と虚構を交えながら浮かび上がらせます。

 

(前橋文学館HPより)

 

 

 

 

◆リーディングシアター FB

https://www.facebook.com/events/132639760778140/