男郎花・おとこえし | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

漂えり岩は美し男郎花            掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆男郎花(おとこえし)

 

 


オミナエシ科の多年生の草本。


体全体にわたって毛が多い。


初めは根出葉が発達するが、


茎は立ち上がって高さ60-100cmに達する。


根出葉は花が咲く頃には枯れる。

葉は対生し、羽状に深く裂けるか、


あるいは縁に鈍い鋸歯が並ぶ。

花期は8-10月。

花序は集散花序で、多数の花を含む。


そのような花序を散房状に付ける。



秋の季語。