グラフィックデザイナー佐藤晃一展 @高崎市美術館 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

高崎市美術館

 

 

 

 

「グラフィックデザイナー佐藤晃一展」を

高崎市美術館で観る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表作はもとより、膨大な数のポスター、

その当時見ていたものも何点もあった。

勅使河原宏「利休」、「豪姫」、草月流70周年や

水墨の松を金で描き、自作の俳句をそえた

テレビのポスター「ナショナルアルファチューブ」は印象的。

グラデーションのその発色があざやかでいて、おだやか。

タイポグラフィーのさまざまな書体など、

じっくりと愉しめた展示。

 

 

 

 

 

 

会場入口
  (画像は高崎市フェースブックより)

 

 



◆高崎市美術館のホームページ


佐藤晃一は1944年に群馬県に生まれ高崎で育ちました。

東京藝術大学卒業後資生堂宣伝部を経て独立し、

「グラフィックデザインにおける日本的精神性」と

未来的イメージを融合させたポスター群は

「超東洋」として高く評価され、国内外で様々な賞を獲得するなど

長く第一線で活躍し続けてきましたが、

2016年5月に惜しくも逝去されました。

本展では代表作のみならず、

高崎高校時代のポスターやスケッチブックも取り上げ、

美術館内展示室・併設の旧井上房一郎邸と

 

合わせ約220点を展示。

 

出品作はこちらから、どうぞ。

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2017072900013/