原誠二展 @ノイエス朝日 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「原誠二展」を前橋にあるノイエス朝日で観る。

プロムナードには

小品の花々が迎えてくれる。

大作が並ぶ、静謐な空間。

とくに屏風「水景図」には惹かれた。

残照が幽かに感じられる沈金の月が遠景に。

深々とした海。

その彩色にのみ込まれてゆく。



9月17日(日)まで。

 



◆原誠二プロフィール

1959 長野県生まれ
1985 多摩美術大学大学院絵画研究科修了
1992 セントラル美術館日本画大賞展 佳作賞
1999 第1回トリエンナーレ豊橋「明日の日本画を求めて」入選(2005 第3回入選/2017 第7回入選)
2004 現代日本絵画展 渡辺翁記念文化協会賞
2007 第9回雪梁舎 フィレンツェ賞展入選
2012 群馬県展山崎種二記念特別賞
現在 群馬県展理事 高崎市民展運営委員

 



◆ノイエス朝日
   http://www.neues-asahi.jp/exhi/exhi20170909