「うるしのかたち展」を観た。
藝大美術館を出たところに陳列館があって、
建物自体がゆかしい。
階段のカーブひとつをとっても意匠を
感じずにはいられない。
あの『東京藝大 最後の秘境』ではないけれど、
陳列館には初めて足を踏み入れる。
「うるしのかたち展」は2007年から始り、
東京藝術大学漆芸研究室の
現教員、元教員、学生による作品展。
中国やオランダからの留学生もいるとか。
ひとりひとりが<漆>にむかいあい、
創作した作品が並ぶ。
この日(26日)、小椋範彦教授によるトークがあり、
制作の過程など作者との話しをまじえたり、
なごやかな雰囲気の会場。