空蝉・うつせみ 銀の空蝉かさね秤るかな 掌 (しろがね) ◆空蝉・蝉の殻(から)・蝉の抜殻・蝉のもぬけ 地下から這い出したセミの幼虫は、 木の幹などにあがり、成虫となる。 その抜殻をいう。 むなしいことのたとえにいう。 夏の季語。