「月球儀」は俳句を支柱とする山本掌の個人誌。
その5号のアーカイブです。
印刷・製本以外のこと
企画・原稿依頼(催促付き 笑)・編集・校正
書店に冊子を置く・発送)を
ひとりでやっています。
広告・スポンサーもありません。
「月球儀」5号の装画は司修さんの「光と影」より。
月球儀の題字は伊豫田晃一さんのオリジナル。
毎号特集を組み、
5号は<ドキュメンタリー映画>。
オペラ歌手・岡村喬生が「蝶々夫人」の
イタリアでの上演までの
苦闘を撮影した
「プチー二に挑む 岡村喬夫のオペラ人生」の
監督・飯塚俊男氏に原稿をいただく。
2012年6月22日、前橋文化会館に満員の観客を集め、
映画の上映と岡村喬夫氏によるコンサートが催された。
わたしはその司会。
貴重な体験となった。
ドキュメンタリー映画の「小川紳介と土本典昭」をとりあげ、
カメラマン大津幸四郎氏と飯塚俊男監督の
トーク・ライブを載せる。
小熊廣美さんの書き下ろし「書」による山本掌の俳句。
「北京春雷」(197センチ×50センチ)の軸はステージを飾り、
色紙はロビーに展示し、
コンサートに華をそえていただいたこと、
第三句集『漆黒の翼』上梓のおり
ジョイントの展覧会を催したこともなつかしい。