朧・おぼろ 青光る獣皮を纏うわが朧 掌 ◆朧・朧影・鐘朧・草朧・岩朧・谷朧・灯朧 春夜、空気中の水蒸気によって、 ものがかすんで見える現象。 見る対象によって、岩朧などいろいろにいう。 鐘の音などがぼんやりと聞えてくるような かんじになることを鐘朧という。 春の季語。