山村暮鳥『聖三稜玻璃』 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山村 暮鳥(やまむら ぼちょう)

 

1884年(明治17年)1月10日 - 1924年(大正13年)12月8日)

 

明治・大正期の詩人。

 

40年の生涯。

 


群馬県西群馬郡棟高(現高崎市)の生まれ、

 

萩原朔太郎より2年年上。

 

その朔太郎、室生犀星とともに「にんぎょ詩社」を立ち上げ、

 

機関紙「卓上噴水」をつくる。

 

 

『聖三稜玻璃(せいさんりょうはり)』は

 

山村暮鳥の第二詩集で、

 

1915年、にんぎょ詩社から発行されている。

 


序は室生犀星「聖ぷりずみすとに与ふ」

 

並製のほか特製がありバックスキンの革表紙、とか。

 


初版本を群馬県立図書館で手に取ることができた(!?)。

 

上画像が『聖三稜玻璃』の表紙。

 

実物はもう少し茶色がかった色。

 

 

 

 

 

 

 

『山村暮鳥全集 第一巻』の扉の山村暮鳥