山村 暮鳥(やまむら ぼちょう)
1884年(明治17年)1月10日 - 1924年(大正13年)12月8日)
明治・大正期の詩人。
40年の生涯。
群馬県西群馬郡棟高(現高崎市)の生まれ、
萩原朔太郎より2年年上。
その朔太郎、室生犀星とともに「にんぎょ詩社」を立ち上げ、
機関紙「卓上噴水」をつくる。
『聖三稜玻璃(せいさんりょうはり)』は
山村暮鳥の第二詩集で、
1915年、にんぎょ詩社から発行されている。
序は室生犀星「聖ぷりずみすとに与ふ」
並製のほか特製がありバックスキンの革表紙、とか。
初版本を群馬県立図書館で手に取ることができた(!?)。
上画像が『聖三稜玻璃』の表紙。
実物はもう少し茶色がかった色。
『山村暮鳥全集 第一巻』の扉の山村暮鳥