この可憐な小さな花、ごらんください。
名前がなんとイヌノフグリ。
道端などにあって、2・3ミリの花を咲かせる。
これは日本古来の種で、
すでに絶滅危惧種となっているよう。
イヌノフグリはオオバコ科クワガタソウ属の越年草。
(犬の陰嚢、学名: Veronica polita var. lilacina)
牧野富太郎博士の命名とか。
その由来は、果実の形状が雄犬の「フグリ」、
つまり陰嚢に似ていることから、だとか。
「茎は立つか、少しねる。
葉は卵円形。
3-5月にかけて、淡いピンク色をした3-5mmの花をつける。
花弁には紅紫色のスジが入り、深く4裂する。
雄蕊は2本で花の中央に立つ」。 ウキペディアより
似た花にオオイヌノフグリがあって、
5~10ミリの青い花。
足許を見てください、
路傍に咲いています。