これはなんのHANA 72? イヌノフグリ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

 

 

 

 

 

 

この可憐な小さな花、ごらんください。

名前がなんとイヌノフグリ。

道端などにあって、2・3ミリの花を咲かせる。

これは日本古来の種で、

すでに絶滅危惧種となっているよう。


イヌノフグリはオオバコ科クワガタソウ属の越年草。
(犬の陰嚢、学名: Veronica polita var. lilacina)

牧野富太郎博士の命名とか。

その由来は、果実の形状が雄犬の「フグリ」、

つまり陰嚢に似ていることから、だとか。


「茎は立つか、少しねる。

葉は卵円形。

3-5月にかけて、淡いピンク色をした3-5mmの花をつける。

花弁には紅紫色のスジが入り、深く4裂する。

雄蕊は2本で花の中央に立つ」。  ウキペディアより

 

 

 

 

 

 




似た花にオオイヌノフグリがあって、

5~10ミリの青い花。

足許を見てください、

 

路傍に咲いています。