玉三郎「阿古屋」をシネマ歌舞伎で観る。
琴・三味線・胡弓の三曲を演奏し、
現在では玉三郎一人が上演できる演目。
歌舞伎座でも、DVDで観ているけれど
<現在>の玉三郎がどのように
「阿古屋」を演じるか、とても愉しみ。
今回の映画では編集、監督も玉三郎が勤めている。
◆玉三郎が語る「阿古屋」
http://
◆阿古屋公式ホームページより(なかほどに予告動画)
http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/33/
「阿古屋」は通称「琴責め」とも言われ、
琴・三味線・胡弓の三曲を阿古屋自ら演奏する
という趣向が眼目の演目です。
3つの楽器の弾き分けをはじめ、傾城の気品や色気、
景清を想う心理描写も表現しなければならず、
女方屈指の大役と言われる阿古屋。