住谷夢幻展
-書で詩的宇宙を書き込みたい-
「書」展を観る。
住谷夢幻氏の<書>、
<墨>を自在にあつかう作品だが、
「文字」を具象で書くのでなく、
その言葉を通しての心象を、
内在するエネルギーを、
そのしたたりのほとばしる・・・そんな<書>。
今回は氏が若き日に心酔したランボーなどの詩編が
これもじつに個性的な鋭い筆記態で書かれている。
この展覧会へ夢幻氏のことば。
「書は文学であり 詩である 線と墨の音楽で
イメージと文字の衝突である 意味するものの発酵でもあり
線による 詩の泡沫である書はイメージの文字化であり
存在である 意味するものと意味されるも...」
9月25日(日)まで。
時間:10:00-17:30(最終日は17:00終了)
場所:ノイエス朝日 スペース1・2
◆ノイエス朝日 ホームページ
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