「住谷夢幻展」-書で詩的宇宙を書き込みたいー @ノイエス朝日 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

 

 

住谷夢幻展
-書で詩的宇宙を書き込みたい-


「書」展を観る。

住谷夢幻氏の<書>、

<墨>を自在にあつかう作品だが、

「文字」を具象で書くのでなく、

その言葉を通しての心象を、

内在するエネルギーを、

そのしたたりのほとばしる・・・そんな<書>。


今回は氏が若き日に心酔したランボーなどの詩編が

これもじつに個性的な鋭い筆記態で書かれている。


この展覧会へ夢幻氏のことば。


「書は文学であり 詩である 線と墨の音楽で

イメージと文字の衝突である 意味するものの発酵でもあり

線による 詩の泡沫である書はイメージの文字化であり

存在である 意味するものと意味されるも...」



9月25日(日)まで。

時間:10:00-17:30(最終日は17:00終了)

場所:ノイエス朝日 スペース1・2

  

◆ノイエス朝日 ホームページ
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