「現代俳句歳時記」チクマ秀版社 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。



現代俳句歳時記




「現代俳句歳時記」チクマ秀版社を普段使いにしている。
コンパクトなので句会へもこれを。

電子辞書はいいのだけれど、
「日本語は縦書き」と思って。

あとがきで金子兜太は
「この歳時記の特徴は、
四季(春夏秋冬)に加えて四季に属さない雑を設けたこと、
例句の鮮度を考慮して昭和後期の句にした。
近・現代俳句のアンソロジーとして読んでもらうこともできる」と。

「雑」には天文(空、太陽、方位、時間など)、
地理(山、谷、島、都市、ビルなど)、
人間(頭、胸、筋肉、生病老死など)。

昨日の句は「青水無月」の例句に載っている。


編者:金子兜太
装画:オーブリエ&クリスチャン・ヤコブ
装幀:齋藤愼爾

金子兜太、署名入り。



チクマ秀版社、現在はなくなったとか。