これはなんのHANA 30? | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。


ハンカチの木




かなりの木の高さにこの白い花。
<ハンカチ>がひらひら舞っているよう。


「ハンカチの木はオオギリ科ダヴィディア属の落葉高木。

オオギリというのは大桐(おおぎり)のことで、
ダヴィディアというのは中国でハンカチの木を見つけた
フランスの神父ダビッドさんの名前にちなんでいる。
一科一属一種の珍種であり、植物界のパンダと呼ばれている。

ダビッドさんは19世紀に四川省の西境でこの木を発見し、
ジャイアントパンダと共に欧州に紹介したのだそうである。

中国の四川省や雲南省北部の標高2000メートル付近の森林に自生しているが、
樹齢15年ほど経過しないと開花しない。

ハンカチの木Ⅱ



白いハンカチのように見えるのは2枚の苞(ほう)で、
中央の雄しべと雌しべが、秋に丸い実となる。
「ハトの木」や「ユウレイの木」などとも呼ばれている」。 「花図鑑」より


ハンカチの木Ⅲ



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