冬の星・ふゆのほし  | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。









 
 敷きつめよシリウス星星青むまで            掌















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ネットから引用してきましたので、
よかったら、お読みください。


   <シリウス・天狼星>

1.夜空にまたたく星の中でもっとも明るい星です。
  明るさの等級は-1.43、光度は太陽の26倍
 
2.大きさ
  質量は太陽の約2.5倍、半径は1.76倍(約135万Km)
 
3.熱さ
  表面温度は1万度、中心温度が2000万度

4.太陽との距離
  8.6光年(1光年は9兆5000億Km)
 
5.伴星があり、50年周期で蛇行している。

私たちの太陽が所属する銀河は円板部で直径10万光年と
言われており同じ銀河の中の星としてはほんのお隣さんの星です。
そのため、一番明るく見えるのです。



 <シリウスってどこに見えるの?>

■星座で一番有名なのが北斗七星とオリオン座ではないでしょうか?
オリオンの3つ星は冬の夜空にかかせない星座であり、
また非常に見つけやすい星です。
シリウスの所属する星座はおおいぬ座(犬の口あたり)

名前のとうり、勇者オリオンに従う犬を表しており、
その位置もオリオン座の東南(オリオンの3つ星から)の方向に
ひときわ明るい星がそれです。
20時に南中(真南に見える)は2月26日頃。



  <シリウスにまつわるお話し>

多くの星の名前はアラビア語に由来しますが、
シリウスだけは「火花を散らす」「焼き焦がす」という
ギリシャ語(セイリオス)に由来しています。

又、おおいぬ座にあるため犬星とか天狼星(中国)とも呼ばれ、
日本ではその色から青星とか、おおぼしとも言われてきました。
アラビアではアルシラー(輝く物)、
英語ではDog Starエジプトではソティス、
ナイルの星シホールと呼ばれ、
特に古代エジプトでは季節の始まりを示す星
としてあがめられてきました。


シリウスはその明るさから昔から天文学対象になり
よく観察されてきました。
その位置が微妙に揺れ動くことから、
伴星の存在が早くから言われ
1862年に初めてその存在が望遠鏡で確認された。
(シリウスB、子犬ともいわれる)

そのシリウスBは地球の3倍程度の大きさで、
質量は太陽と同じくらいあるので
なんと密度は太陽の10倍という、途方もない星です。

白色矮星に分類され、
星の一生では終わりの時期
(と言っても終わるまでは何10億光年もかかる)に入ってます。