柿・かき | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。











咽喉熱しいずこの闇に柿は熟れ             掌

(のど)









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 <柿・甘柿・富有柿・次郎柿・信濃柿・豆柿・熟柿・

うみ柿・樽柿・干柿・吊し柿・串柿・甘柿・ころ柿・渋柿

渋取・柿渋取る・新渋・今年渋・生渋(きしぶ)>


カキは品種が多く、甘柿は生食し、
渋柿は樽柿や干し柿などにし、渋を取って利用する。

秋の季語。


来年もよく実がつくようにと
こずえに柿の実をひとつだけ残しておくのを
木守柿といい、冬の季語。



うちの柿は2、3年前から
<甘柿>から<渋柿>へ変身。
何故?