これはなんのHANA ⑳? | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

夏蜜柑の花



夏蜜柑の花は清楚な五弁花。
柑橘系ならではの甘い良い香り。
いまがその花盛り。

いつからか庭にあって(鳥さんが運んだ?)、
実を食べたら、酸っぱいけれど美味しい。
なんの手も加えてない、実も食べごろ。

昨年はひとつも実らずでしたが、
今年は20個以上あったかな。

農薬も使ってないので、
友人にマーマレードにするのにとっても好評。

夏蜜柑


<夏蜜柑> 花図鑑(画像も)より

夏蜜柑(ナツミカン)はミカン科ミカン属の常緑小高木である。
江戸時代中期に山口県の長門市仙崎に
漂着した種子が起源とのことで、日本原産である。

暖地で果樹として栽植される。
樹高は3~6メートルくらいになる。

葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の柄には狭い翼がある。

開花時期は5~6月である。
枝先の葉の脇に香りの良い白い5弁花をつける。
果実は大形で、晩秋に実がなるが、
とらずにおくと翌年の初夏に黄色く熟して食べやすくなる

夏橙(ナツダイダイ)、夏柑(ナツカン)の別名がある。