前橋、歴史的大雪 そのⅡ | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。


前橋の雪、
幹線道路、駅前、病院の周りは
ずいぶん除雪がすすんだ、とか。

それでも全4000キロある道路の
350キロほど。
一割弱。

家のあるのは住宅街なので、
<公>の除雪は期待薄。

頼んでいた造園業者さんが重機をもって、
除雪に!?
まず、重機を入れるために、
入り口と道路のあたりを手作業で雪かき。
ガッツン、ゴッツンと凍った雪に手こずりながら、
1坪くらい地面が見えるまで。
みるみる雪の山。

その間にも屋根から雪が、
ドーン、ドサリ、バサリと落ちてくる。

ここに大きなどんぐりの樹があるのだが、
この枝が雪の重さで折れ、散乱。
枝を取り除き、いよいよ本格的な作業へ。

車を掘り起こし、
ひと、および車が通れ、
出られるようになるまで、
延々と雪を掘り起こし、他の場所へ。
雪の山が幾つもいくつも出来てゆく。
ブロック塀を超えた!?

「よく、保ちましたねぇ」と業者さんが
感心したのが、家のカーポート。
重みで陥没はしたものの、
ぎりぎりのところで崩壊はまぬがれた。
ン十年もの、と言ったら、驚いていた。
これは後日に。

朝早くから夕方までかかり、
どうにかこれでひと、車の出入りが
できるように。ほっ。
まだまだ雪は残っているものの、
籠城生活からは脱出。


前橋・高崎など群馬道路状況はこちら。
 http://togetter.com/li/630886


雪国の方々はこうしたことを
日日、行っているかと、頭が下がる。


「雪月花」、
あるいは雪見、雪見酒など
雪を愛でるには<豪雪>ではない、とも。