手毬・てまり | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

手毬




この手毬をご覧ください。

92歳のおばあちゃんの手作り。

  http://sow.blog.jp/archives/1982035.html





手毬といえばかの良寛さん。

書や漢詩、和歌などとともに

手毬がなつかしく、ゆかしい。

 
  この子らと手鞠付きつつ遊ぶ春

       日はくれずともよし       良寛



こんな綺麗な手毬だったでしょうか。


手毬 Ⅱ


 



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手毬・手毬歌

丸めた綿を芯にし、

色糸でかがったまりで、

これを唄にあわせてついて遊ぶ。


正月の季語。