大つごもり 日月をよそに見て 掌
(じつげつ)
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<大晦日・大三十日(おおみそか)・大つごもり
大年(おおとし)・除日(じょにち)>
1年の最後の日(元来は陰暦12月晦日の日、
現在は陽暦12月31日をいう)。
つごもりとは月籠(つきごも)りの意で、
陰暦では月末に月がこもってしまうので月末をいう。
大つごもりとは大晦日のことをいう。
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月日(つきひ)は
百代(はくたい)の過客(くわかく)にして、
行きかふ年もまた旅人(たびびと)なり。
芭蕉「おくのほそ道」の
あまりにも人口に膾炙した冒頭。
「行きかふ月日」を
日日かみしめて。
この1年、きていただいた皆さま、
ありがとうございました。
来る年が佳い年となりますよう。