野澤美香(作曲家)の紹介 @ 委嘱作品 芭蕉の句初演 | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。

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今回、委嘱作品を2曲を初演する。


作曲家:野澤美香を
2013年6月29日、このブログで紹介。
こちらへ、どうぞ。
  http://ameblo.jp/bashouza/entry-11563031386.html



ホームページはこちらへ。
画像の下のプロジェクト、ワーク、プロフィールを
クリックすると各ページに。


◆野澤美香 ホームページ
 
 http://micamenow.s1.weblife.me/index.html



◆芭蕉座はこちら。

project basho_za


「芭蕉座」はソプラノの山本掌の発案により

語りの古屋和子、ピアノストの中島章恵により

構成されるコンサートシリーズ。


句を歌い、紀行文を原文で語り、ピアノは情景を弾く。


俳句/連句に造詣の深い山本の委嘱で長年に渡り

「おくのほそ道」を1句1曲として書き下ろしてきた。



行く春や鳥啼き魚の目は涙 2009

   
五月雨の降り残してや光堂 1998


蚤虱馬の尿する枕もと 1999


眉掃きを佛にして紅粉のはな 1998
 

五月雨を集めて早し最上川 2004


雲の峰いくつ崩れて月の山 2006


象潟や雨に西施が合歓の花 1999


一家に遊女も寝たり萩と月 2011

        
むざんやな甲の下のきりぎりす 2012