「夏のひかり GOMA展」 @ フリッツ・アートセンター | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。


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GOMA展を観た。

GOMAさんは交通事故による高次脳機能障害で

ディジュリドゥ奏者。


事故の後突然描き始めた点描。

画はエネルギーがほとばしるかのような、

ひとつひとつの点を描くことで

<命>をつむいでいる。

波・富士山、に惹かれた。

色彩の鮮やかなこと、

原初の<いのち>そのものがある、よう。



9月8日まで。


フリッツ・アートセンター(前橋市敷島町240-41)
http://www.f-ritz.net/news/-gallarygoma.html
 
(絵の画像はこちらで)



●8月31日(土)にはシネマまえばしにおいて

「フラッシュバックメモリーズ」上映の後、

GOMA:ライブを行う。


シネマまえばし、8月30日~9月8日・限定復活。




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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%AA%E3%83%89%E3%82%A5
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    GOMA プロフィール

ディジュリドゥアーティスト・画家

単身で渡豪。数々のコンペティションに参加入賞。

98年 アボリジニーの聖地アーネムランドで開催された

〈バルンガディジュリドゥコンペティション〉で準優勝し、

ノンアボリジニープレイヤー として初受賞の快挙を果たす。

国内外の大型フェスにも多数参加。


09年 交通事故に遭い高次脳機能障害の症状が

後遺しMTBI(軽度外傷性脳損傷)と診断され活動を休止。

事故後まもなく描き始めた緻密な点描画が評価され、

各地で展覧会を開催。

各種メディアに取り上げられ社会的な関心を集めた。


2011年 フジロックフェスティバルにて再起不能と

いわれた事故から苦難を乗り越え音楽活動も再開。


2012年 GOMAを主人公とする映画「フラッシュバックメモリーズ」が

第25回東京国際映画祭で観客賞、

第14回全州国際映画祭でNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した。




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  ディジュリドゥって何? 

ディジュリドゥ(Didgeridoo またはDidjeridu) は、

5~6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれる

先住民アボリジニが今から

1000年以上も前 (2~3万年前という説も)から

使い始めたと言われる楽器です。

世界最古の管楽器ともいわれていて、

伝統的には儀式や祭事の時に、

ソングマンの唄の伴奏の楽器として使われています。

ソングマンが叩くクラップスティックのリズムに

合わせて演奏します。


古くからディジュリドゥが使われるのは、

オーストラリア北部のアーネムランドなどの地域で、

その他の地域のアボリジニが使うようになったのは

近年になってからのことです。


またアーネムランドのアボリジニ社会では

ディジュリドゥは男性が生み出した楽器とされ、

最近では女性のアボリジニがペイントしたり

制作したりすることもありますが、

原則として女性が演奏することがないのが一般的。






     (ディジュリドゥ ジャパンのサイトより)