蝙蝠美し空中庭園黄道十二宮 掌
(は) (ゾディアック)
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兼題「庭」の続きです。
世界大百科事典 第2版の解説を以下に。
◆こうどうじゅうにきゅう【黄道十二宮 zodiac】
黄道に沿って各宮30度の広がりをもった
弧よりなる12宮をとり,
ギリシアのヒッパルコスの解釈によれば,
黄道の南北に一宮の弧の広がりが30度を超えない
幅をもった帯状の部分を黄道十二宮という。
前2100年ころの楔形文字板に黄道十二宮の痕跡があり,
はじめはバビロニア天文学において使用され,
前800年以後ギリシアに伝えられたとされている。
宮のほとんどが動物名で表され,
その名称がそのまま星座名にもなったが,
黄道帯はギリシア語ではもともと動物を意味し,
したがって獣帯ともよばれた。
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<蝙蝠・かわほり・蚊喰鳥(かくいどり)・夕蝙蝠>
哺乳類翼手目に属する動物の総称。
冬は冬眠するが、
夏は活発に活動し、
夕方から飛び出して虫を捕食する。
夏の季語。