七夕・たなばた | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。









   八日はや棚機津女の解かれて        掌

         

          (たなばたつめ)










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 <七夕・星祭・星祝い・星迎え・星今宵・星合(ほしあい)>


陰暦7月7日。

中国の牽牛・織女の伝説とわが国の

棚機つ女(たなばたつめ)の信仰が合流した習俗。


今日では陽暦の7月7日や8月7日に

行なうところが多い。


<秋>の季語。



陰暦の7月7日、

新暦だと8月下旬あたりでしょうか。


新暦7月7日、

すでに梅雨明けになって、

前橋の七夕祭り、雨でなかった(!?)

めずらしい、今年。


この句、七夕の次日のこと。

棚機津女(たなばたつめ)、棚機つ女、

機を織る女性、織姫のことですが、

「多那婆多(たなばた)」こんな表記も(!?)