沙羅の花・しゃらのはな 父の背に沙羅双樹の降りしきる 掌 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <沙羅の花・夏椿の花・ひめしゃら・さらの花>山中に自生する落葉高木で庭木としても栽培される。夏に椿によく似た白花の五弁の花を開くことから夏椿といい、この呼称が正しい植物名で、沙羅の木は、インドの沙羅樹と間違えたことからきている。 福田甲子雄(日本大歳時記)夏の季語。