巴旦杏:はたんきょう | 「月球儀」&「芭蕉座」  俳句を書くメゾソプラノ山本 掌のブログ

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第四句集『月球儀』
「月球儀」俳句を支柱とした山本 掌の個人誌。

「芭蕉座」は芭蕉「おくのほそ道」を舞台作品とする
うた・語り・作曲・ピアノのユニット。
    



俳句を金子兜太に師事。「海程」同人・現代俳句協会会員。










  


   そして夏破船の積荷は巴旦杏          掌












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  <巴旦杏・李(すもも)・酸桃(すもも)>


バラ科の落葉小高木。

果実は7月ごろ黄色や赤紫色に熟し、

甘酸っぱく食用になる。


夏の季語。



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この句、季語が2つありますが、

メインは「巴旦杏」。