トークサロン
『泉見洋平のステージ・ドアvol.26』
日程*2019年3月23日(土)
時間*19:00〜20:30
会場*池袋コミュニティカレッジ
出演*泉見洋平さん
ゲスト*田村良太さん(ミュージカル俳優)
*藤倉梓さん(演出家)

・マイフェーバリットソング
田村さん


洋平さん

バイオリニストの方が、2011年東日本大震災があってから、音楽で何か力になる事は無いか?と作られた曲に、洋平さんが歌詞を付けた曲



ダブルマリウスで

最初洋平さん、田村さんと交互に歌って「窓に映る影‥」から声が合わさってからの迫力があって、素晴らしかったです❗️カフェソングでハモっているのは初めてかも?
洋平さんが、2月頃から毎日会っている方。会わないと1日が始まらない?で、紹介された田村良太さん

登場して挨拶の時に、田村さんの「昨日はお休みでしたっけ?」(笑)
洋平さんが、「昨日も夜遅くまで稽古してたでしょう!?」驚いてました
お疲れですよね?


前半は、3月17日で千穐楽を迎えられた『KAKAI歌会2019』で共演されていた洋平さんと、田村良太さんの歌会でのお話し。
ひな壇横のスクリーンに、写真を映して視ました😊(既に懐かしい〜)
カンカン娘メイクの今井さん・洋平さん・田村さんの写真が出たり(笑)
メイクが、日に日に濃くなっていく中、黄色い衣裳の田村さんを見た洋平さんが、「インコみたいと?」色合いが?ご本人は、オードリーヘップバーンを目指していたようですが‥(笑)
田村さんからは、洋平さんのメイクしてからのスタンバイが早かったですよね?に、「内側から溢れる?(笑)メイクに頼らない(笑)‥メイクしても、汗で流れてしまうから、バッチリしても、ラメとか無くなる(笑)」納得です。
田村さんが、ミュージカルに出演するようになるキッカケ話しを聞いて、映像の仕事をしていたが、何か身に付けたいと思って、ギターから入り音楽に関わっていたら、ボーカルチームで活動していた時に、他のメンバーが「レ・ミゼラブル」のオーディションを受ける話しを聞いて、挑んでみたところ‥最初はアンジョルラス役でオーディションを受けたが、マリウス役で受かったのが、ミュージカル出演最初なのだそうです。
洋平さんが、歌会の稽古?で、田村さんが歌っている姿を見ていたら、「マリウスだな〜」佇まい?から、そう思ったそうです。
マリウス役をされていた方から言われるのが嬉しいと言われてました

洋平さんとの出会いは、洋平さんにとっては、「レ・ミゼラブル」30周年記念カーテンコールの時が出会いの最初だと思っていたら、実は‥ミュージカルに出演する前に音楽劇「シアワセはありますか」が最初だった。その事を今回初めて話したようです

「プロパガンダ・コクピット」の稽古に、歌会終わってからの参加の為、稽古3,4回目で2幕まで通している早さで、気持ちに余裕が無い中で、笑えているのは、田村さんのお陰だと感謝してました

田村さんも、洋平さんのベテランなのに、ベテランらしからぬ一生懸命さに(誰よりも頑張っている)素晴らしいとお互いを褒めあってました。
田村さんが、「失礼ですが、自分と似ている所がある?」に洋平さん「分かる!マリウス役の人には、共通点があるのかもね?ただ1つ引き継がれていないのがあって…」田村さん「?」
洋平さん、「汗かきじゃない」(爆笑)
石井一孝さん、戸井勝海さん等受け継がれていると話されてました(笑)
後半は、「プロパガンダ・コクピット」作・演出・作詞・作曲の藤倉梓さん。
ピアノはもともと弾いていて、学生の時に誘われてミュージカルサークルに入って役者を志していて、東宝ミュージカルアカデミー養成所に入ってみたけれど、スタッフ側を目指す事に決めて今に至るそうです

役者より大変では?と田村さんが言われて、洋平さんから切り替えをしっかり出来るタイプか?に、藤倉さんは、なかなか切替出来ない〜で、田村さんは、グッスリ眠れるそうです(笑)
洋平さんは、愛犬の散歩で公園に行って、犬は遊ばせておいて、洋平さんはダンス(おちゃらか等)の確認をして納得してから帰ったと、話して下さいました。
「プロパガンダ・コクピット」のお話しで、ある国の軍事境界線を挟んだ、「ヒガシ」と「ニシ」に別れていて、洋平さんと田村さんが、それぞれからプロパガンダ・コクピットに逃げ込んだ亡命失敗者の役で、中間地帯にいる住民と繰り広げられる中で、様々な人間模様が繰り広げられるそうで、色々な仕掛けがあるので、2度観て欲しいとおっしゃってました

質問コーナー
・新しい曲を覚える方法は?
田村さんも洋平さんも、耳コピから歌詞を覚えて世界観へ‥なのだそうです。
藤倉さんの作り方は、歌詞から入って基本ストレートプレイでも通用出来るようにしてから、メロディーを付けているそうです。
・歌会の質問が多かったです。
洋平さん、長い付けまつ毛をもらって、大切に持っているので、いつか使いたいと思います?(笑)
メイクしたまま、最後のマッシュの衣裳に早替えてからメイクを落とす前の写真を撮っているそうですが、見せてくれませんでした
(笑)

小鬼と王様のシーンを舞台袖から見届けていて、毎回見るのを楽しみにしていた洋平さん

マッシュ最後の今井清隆さんが歌われたジャンバルジャンの「Bring Him Homu」で、後ろのアカペラのコーラスについての質問の時に、ウォーミングアップの時に、アカペラの練習を1時間前に集まって行っていたのを話して下さって、田村さんが、バンドリーダーのYUKAさんが、「どんな楽器も、声には叶わないんです」と言われたのが、印象的だったとおっしゃってました

部活みたいで最初はキツかったけれど、とても楽しかったと話されてました。
・「プロパガンダ・コクピット」田村さん・洋平さんのお互いの見どころは?藤倉さんから見た2人の見どころは?
田村さんから、まだ全部通してないけれど、人情味のある‥素直にセンパイと呼べる感じになっていると思います。
洋平さんから、田村さんの役は今回も記憶が無い(歌会のミニミュージカルでもそうでした)思い出していく?蘇る所が楽しみな所だと思っている。
藤倉さんから、田村さんは初演と同じ役で、その頃と同じ事を投げ掛けてみると、以前は伝わっているか心配だったけれど、直ぐ返って来て成長していると思った。
洋平さんとは、初めてだけども、歌のレッスンが昨日の今日出来ているのが、歌唱指導の先生と驚いている。田村さんも、自分より覚えているのに焦ってます。と言われてました

・藤倉さんに、「プロパガンダ・コクピット」は、初演より変更されているみたいですが?
マイナーチェンジ?枠組みは変わっていないそうです。
・「プロパガンダ」の意味は?
政治的意味が含まれた宣伝?
アメリカは、映画がプロパガンダになっているようです。
70年前は、日本にも存在していたと思う?
パガンダダンス?がこれから覚えるそうですが、楽しみですね?
長くなってしまいましたが、色んなメッセージをどう受け止めるか?楽しみです
