正直、初めてこの映画の予告を見た時は「絶対見ない」と思いました。

 

私は大ヒットした「君の名は。」に、あまり感動できなかった方だったので、この手のアニメ映画はやっぱり向いていないのかなと思い、見送ろうと思っていました。

 

ある日の朝、テレビ番組で打ち上げ花火の特集をやっているのを見て、過去にあった作品のリメイクだということを知り、一気に興味を持ち観に行こうと思いました。

 

セリフみたいな題名の作品て、わりと最近のものだと思っていたので20年以上前の作品の題名だったなんて!と変なところに感動しました(笑)

 

とは言え、ネットを見れば酷評の嵐、君の名はで期待して観に行って失敗したので、あまり期待は抱かず、観に行ったところ、、、

 

…いい!(感動)
 

 

個人的には君の名はの何倍も好きでした。

なぜこんなにも酷評されているのか理解に苦しみます。

 

見終わった後、あれはこうだったんじゃないかああだったんじゃないかといっぱい話し合える作品ですし、公開している今、夏に映画館でちゃんと観られたという価値が残る作品です。

 

あと私が勝手に思っていることですが、主演の2人以外はほとんどプロの声優さんばかりで、演技に差が出てしまうのは仕方ないと思ってたんですが、友達のみんなが典道(菅田くん)のレベルに合わせてるんじゃないか?ってくらい男子同士の会話に落差を感じることがほとんどありませんでした。

とは言え菅田くんの演技、アニメの吹き替えとしては多少なりとも違和感があるのはいなめませんが、リアルな年頃の中学生ともなると、リアリティがあってよかったように思えてなりません。「声優の演技」じゃないのが、よかったと思います。

すずちゃんは劇中で歌った「瑠璃色の地球」がすごく心地いい歌声で、とても澄んだ気持ちになれるような瞬間でした。

 

誰もが求めるようなハッピーエンドではないかもしれません。

けれど、結局どんなことをしたって、起こった出来事は変えられない。

それをわかって、受け止めることはとても難しいことです。それを典道となずなはしていたと思います。

だからせめて今だけでも、たった一時だけでも、思いのままに行動した。

 

そんな2人の姿に、1人でも多くの人が心を打たれますように。