ダイエットのあれこれ～Part2～

はい、皆さん本日二回目のこんにちは！（笑）

宣言通り戻ってまいりました

ということで早速前回の続きとまいりましょう

（前回の内容をまだ見ていない方はぜひ前回の内容を読んでからまた戻ってきてください）

前回の内容はこちら

前回の最後に、

“単純に食事の回数や量を減らさない”

とお話ししましたが、

１日１食と１日３食

基本的に代謝は変わりません。

もちろん、摂取カロリーを同じにした場合です。

では、なぜ食事の回数を減らさない方がいいのか？

ここから少し小難しいお話になりますが、

できるだけわかりやすくお伝えします！

同じカロリーを摂るという条件が一緒ならば、

１日１食の方が効率的です。

１回の食事でその分食べれば済むんですから。

ですが、デメリットとして、

栄養バランスが偏ることや、

空腹を我慢することが挙げられます。

栄養バランスの偏りに関しては、サプリメント等で補うことも可能ですが、

問題は空腹状態になってしまうこと。

空腹状態では、基本的に体内にある脂肪をエネルギーとして使うことができます。

ですので、空腹時に軽い有酸素運動（ウォーキング等）を行えば効率的に脂肪を燃焼できます。

しかし、ある一定の強度を超えた運動（ダッシュや筋トレ等）を行った場合、

脂肪の分解ではエネルギー供給が間に合わなくなるため、

空腹によって既に枯渇している糖質（簡単に言えば炭水化物）を無理やりエネルギーへと変換し、

補給を行います。

その結果どうなるかというと、

低血糖により、貧血やめまいを起こす原因となります。

お腹が空いているとき、思いっきり走ったことがある方は経験があると思いますが、

走り終わったら頭がフラフラしませんでした？

そういうことです。

つまり、空腹状態でさらに激しい運動をするということは逆効果なんです。

なので、空腹時は自動的に運動ができなくなってしまう。

せっかく筋肉をつけようとしていたとしても、

その筋肉をつけるための運動ができなくなってしまう。

そして、実はもう一つ、

空腹状態が望ましくない理由があります。

それは、

“ホメオスタシス（恒常性の維持）がはたらく”

からです。

えー、はいはい、今皆さんの頭の上に？？？と浮かんでいるのが想像できます（笑）

ホメオスタシスとは、

“内部環境を一定の状態に保ち続けようとする傾向”

です。

さらに？？？が増えましたね（笑）

これをわかりやすくダイエットでの効果に置き換えて説明すると、

“体重の増減をなくし、体重を一定に保とうとする”

ことです。

これでピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、

“停滞期に陥る”

ということです。

ダイエットを行うときの天敵、停滞期。

この原因についてお話しします。

摂取するカロリーを減らす

↓

身体の中で自己防衛本能がはたらく

↓

身体が、今ある最小限のカロリーでやりくりし始める

↓

体重が減らなくなる

↓

さらに摂取するカロリーを減らす

↓

自己防衛本能が加速する

・

・

・

・

・

と、続いていき、気づけば停滞期に陥っている。

この、“自己防衛本能”がホメオスタシスだと思ってください。

つまり、

身体は生きるために必死に体重を一定に保とうとする、

そんなこととはつゆ知らず、さらに節制する、

身体はさらに必死で生きようとする。。。

この繰り返しということ。

この恐ろしい停滞期の元凶が、

“空腹状態”だということです。

空腹状態が長く続けば、この状態に陥りやすくなる。

そして、さらに、

空腹状態では、筋肉の材料となるものを、

生きるためのエネルギーとして使用するため、

筋肉もだんだん落ちていく。

これらの理由があるので、

私個人としては、１日１食のように、

食事の回数を減らすことはおススメできません。

逆に、１日３食でも、

食べてるカロリーが同じであればいいので、

１日のカロリーを決めて、

それを３回に分けた方が、

空腹も避けられるし、

“食事誘導性熱代謝”

というものも使えるので、

さらに脂肪の燃焼効率が上がります。

この“食事誘導性熱代謝”というものは、

食事をした後、消化吸収を身体が行うときに、

体内で熱を発して代謝することです。

食事すると、体が熱くなったり、

ポカポカしませんか？

それがこれです！

なので、ダイエット期間も、

食事の回数はできるだけ減らさないようにしましょう

あと、炭水化物抜きダイエットも、

今話してきたことにつながるので、

できるだけ控えましょう

と、このPart2は食事の話で終わってしまいましたが、

この内容は正直私が一番伝えたいことでした。

ダイエットをする人はだいたい食事制限をかけています。

しかしここでお話ししたような内容で。

それによってうまく体重が落ちず、結果ダイエットをあきらめる。

そんな話を幾度となく聞いてきました。

ですので、今回このブログを読んで、

正しいダイエットをしていただければ幸いです

こんな締め方をすると、

今回でこのダイエットあれこれシリーズが完結するかと思われますが、

実はまだ続きます（笑）

次回からは、ダイエット中の運動について

詳しくお話していこうと考えておりますのでお楽しみに

それではまた次回！！

ダイエットのあれこれ～Part1~

はい、皆さんこんにちは！ばっさんです！

今日も元気にブログ更新していきますので、

よろしくお願いいたします

さて、今日は、

5月も下旬、そろそろ夏の海やプールに向けて、

“ダイエット”をしようと考えている方必見

ダイエットについてのあれこれを、

数回に分けてご紹介いたします

効果的なダイエットのやり方や、

実は逆効果！？な方法の紹介まで、

余すことなくご紹介していきたいと思います

では早速行きましょう！

まずは、、、

〇“痩せる”の定義

一言に“痩せる”と言っても、

具体的な目的は人それぞれ違います。

・体重を落としたい

・体脂肪率を下げたい

・ウエストを細くしたい

・身体全体を引き締めたい

などなど。。。

一見するとそこまでの違いはないように感じますよね？

むしろ、体重が落ちれば自動的に他の３つもクリアなんじゃないの？

と思われた方もいらっしゃるかと思います。

ですが、実はもうそこが罠！

“体重が落ちる”というのは、脂肪だけでなく、

筋肉量も落ちます。

すると身体は引き締まるどころか、

バランスの悪い病的な痩せ方になってしまうことがほとんどです。

逆に、引き締まった筋肉をそのままに、

体脂肪だけをうまく落とすことができれば、

身体は“見栄えのいいカッコいい身体”になります。

筋肉も脂肪もどちら落ちていいから、

とりあえず体重を減らしたいということであれば、

答えは簡単。

飲み食いしなければ落ちます。

ただその場合、さっき言ったような状態になってしまう。

なのでここでは、“痩せる”の定義を、

筋肉量をできる限り残しながら、

体脂肪を落としていく

として話を進めていきます。

〇そもそもどうやったら“痩せる”？

はい、まずはこれですよね。

これはもう結論から言います。

摂取カロリー＜消費カロリー

です

これは理屈どうこうではなく、

皆さん経験でわかると思います。

身体の中に入れるカロリーより、

身体から出ていくカロリーが多ければ“痩せる”

まずはこの単純な式を頭に入れておいてください

〇ダイエットの意味

今の式を頭に入れたうえで考えてみましょう！

いざダイエットをしようとするとき、

皆さんは何をしますか？

おそらく、

筋トレ

有酸素運動

食事制限

が真っ先に思い浮かぶと思います。

ではここからが本題。

これらは何のためにするのでしょう？

これもまたすごーく簡単！

筋トレや有酸素運動は、

“消費カロリーを増やす”ため

食事制限は、

“摂取カロリーを減らす”ため

そう、すべては最初のあの式に当てはまるようにするため

ね？そう考えるとものすごく簡単でしょ？

いや、馬鹿にしてんのか！！

そんなことわかっとるわ！！

とお𠮟りを受けそうですが（笑）、

これが基本にしてもっとも重要なことです。

なぜなら、

摂取カロリー＝消費カロリー

では、“痩せない”のですから。

こう言えば、もう皆さんお分かりですよね？

〇ダイエットの落とし穴

摂取カロリー＜消費カロリー

で、痩せることはご理解いただけたかと思いますが、

これが単純なのに難しい理由として、

摂取カロリー＝消費カロリー

になってしまっているパターンが多いことが挙げられます。

つまり、

“自分が思っているより、カロリーを消費できていない”

“自分が思っているより、カロリーを摂取している”

ということです。

これらが原因で、

どちらからが足りない、もしくは、

どちらかが多いことで、

結果、摂取＝消費という式が成り立ってしまうんです。

消費カロリーに関しては、

運動の強度を上げるなり、

時間を長くするなりで多少調整は可能なのですが、

厄介なのは、

“自分が思っているより、カロリーを摂取している”

です。

“あの人より食べてないはずなんだけどな”

ということをよく聞きますが、

いざその人が食べているものを聞いてみると、

割とカロリーが高い物が多かったり、

知らず知らずに炭水化物を多く摂取してしまっていたり、

お酒を多く飲んでいたり、と、

食事の回数や１回の量は少ないが、

内容がイマイチ、、、というパターンがあります。

ダイエットを成功させるコツは、

“単純に食事の回数や量を減らさないこと”

です

ダイエットしてるのに回数や量を減らすなってどういうこと？

と思われたかと思いますが、

これにもちゃんと理由があります

その理由とはいったい・・・

と、気になる続きは次回で

ご安心ください！

今日中にまた更新できると思いますので（笑）

ではまた後程！！

モチベーションを保つ！！

はい、皆さんこんにちは！

今日もばっさんブログやっていきます！

昨日（5/21)は、朝から免許更新に行ったり、

その流れで用事を済ませたりと、

いろいろ忙しかったので更新できませんでした

（余談ですが、免許、ゴールドになりました（笑）)

ですが、今回からまた更新していきますので、

よろしくお願いします

で、今日の内容ですが、

タイトルでも言っている通り、

“モチベーションを保つ”

この方法について私なりの経験と考えを

お話しできればと思っております

皆さんはどのようにしてモチベーションを保っていますか？

人それぞれその方法はあると思います。

私の場合筋トレをもうかれこれ7～8年やっていますが、

今も飽きることなく続けられています。

まぁ、私の場合趣味でもあり、仕事でもあるので、

続けやすいということもあると思いますが、

とはいえ、やはりモチベーションを常に最高潮に保つというのは至難の業です。

じゃあ、そんな私がどうやってモチベーションを保っていられるか、

いくつかご紹介します

方法その①

無理にモチベーションを保とうとしない

えー、いきなりネガティブ発言で申し訳ありません（笑）。

ですが、これ結構大事だと思います！

モチベーションって、辞書で意味を調べてみると、

「人が何かをする際の動機付けや目的意識」

と記されています。

つまり、その人を動かすだけのきっかけが、

モチベーションということです。

モチベーションを無理やり保つというのは、

言い換えれば、無理やりこのきっかけをこじつける

ことになると私は思います。

わかりやすく言えば、

買いたいものがあるから買い物に行く

本気で好きな人がいるから告白する

一日でも早く出世したいから必死に仕事する

これは、モチベーションとそれに伴う行動が一致している、

無理やりではない保ち方です。

ですが、

買うものもないけど“とりあえず”どこかの店に行く

そんなに好きでもないけど“とりあえず”告白する

出世狙ってないけど“とりあえず”言われたことはやる

気づきました？

無理やりこじつけると、

“とりあえず”

という考えが付くんです。

もちろん、無理やりにでもきっかけがあれば、

モチベーションを保てる！という方もいらっしゃると思いますが、

おそらく、ほとんどの人はそんなに長くは保てないのではないでしょうか？

私は無理です（笑）

なので、それならいっそ、

無理やりにこじつけるのではなく、

自分の中でやる気が起こるまで待つというのも、

一つの手ではないかと思います

方法その②

座右の銘（ざゆうのめい）を決める

座右の銘と聞くと、いかにも意識高そうなイメージですよね？（笑）

まぁ、座右の銘を決めるというより、

偉人の名言集とでもググって、

「おっ！」と思った言葉なりをどこかにメモるだけです（笑）

これは、言葉だけじゃなく、

好きな音楽やら好きな映画を見直すことも

同じような効果があると思います！

ちなみに私の座右の銘は

「おもしろき　こともなき世を　おもしろく

すみなすものは　心なりけり」

です

なんとなく意味は分かると思いますが、

おもしろくないなと思うことも、

自分の気持ちの持ちようで、

おもしろくもなるよ。

という意味です

馬鹿馬鹿しいと思うかもしれませんが、

これ意外とモチベーションになるんです

ふとした時にこういうの思い出すと、

なんかやる気が出てきたりします

皆さんも騙されたと思って一度お試しください

方法その③

直近に目標を設定する

はい、いきなり現実的になりました（笑）。

これは、例えばマラソンの時とかにも言われたりするのですが、

“まずあの電柱まで走ろう！”

とか

“まずあの人に追いつこう！”

のように、

すぐ直近に目標を設定します。

あとはそれを繰り返す！

モチベーションを保とうとするとき、

だいたいの人はそれをずっと継続させようと考えるはずです。

ですが、それが罠。

よっぽどの、

それこそそのきっかけで人生が変わった！

というレベルのきっかけでない限り、

そのモチベーションはそう長くは続かないことがほとんどです。

それでもそのきっかけに頼っていると、

方法その①でも言ったとおり、

無理やりのこじつけになってきてしまいます。

なので、まずは直近に目標を設定することが大事だと考えています。

ダイエットなんか、まさにそうじゃないですか。

いついつまでに何キロ痩せる！！

と始めたダイエットも、

この目標しかないから、停滞期でも来ようものなら、

やっぱ無理だと諦めてしまう。

非常にもったいない。

また後日停滞期についてもお話ししますが、

人間の体重なんて、その日その日で変わります。

毎日毎日体重が減り続けることの方がまれなぐらいです。

その中で、１週間体重が落ちなくなりました。

だからダイエット諦めます。

というのは本当にもったいない。

なので、もっと直近の目標を設定するんです。

今週何百グラム痩せてればいいや！

とか

今月中何キロまで落ちてればいいや！

とか。

今後ダイエットを計画されている方は、

この方法を試してみてください

とまぁ、ここまでモチベーションについてお話してきましたが、

そもそもモチベーションなんてものは、

日によって変わるのが普通です。

“なんか今日やる気でないなぁ”

逆に

“今日やる気に満ち溢れている！！”

といった具合に、

日によって変わります。

これは皆さんも経験があると思います。

ただ、今日はモチベーション維持しないと！

という日があるのも事実です。

そんな時、今日ご紹介した方法のどれかを試してみてください！

どれかがハマれば、儲けものじゃないですか！（笑）

最後に、

私はトレーナーという職業上、

クライアントの方のモチベーションを保つことも

重要な役割です。

なので今回このようなお話をさせてもらいました。

つまらなかったかもしれませんが、

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました

次回から、また少し専門的なお話もしていきますのでお楽しみに

ではまた次回！！