皆さんこんにちは!
今日もやってまいりました、ばっさんです![]()
さて今日は、前回に引き続き
“筋肉”についてお話いたします![]()
内容は、前回の最後に言った通り、
各筋肉たちが、身体のどこに、どんな風に付いているかです!
※前回の内容を読まれていない方は、
こちらからぜひご確認ください![]()
では早速いってみましょう![]()
と、その前に、
前回のブログを読まれた後、
「筋肉 解剖図」
と、ググられた方はいらっしゃいますかね?(笑)
もしいらっしゃったなら、この場を借りて一言、、、
ようこそ、筋肉の世界へ![]()
いや、これ割と真面目に、解剖学って面白いんですよ![]()
だって、
ここがこういう風につながってるから、ここも動くんだ!
とか、
ここの筋肉ってこんな名前だったんだ!
って、発見があるじゃないですか!!
それって魅力的じゃないですか!?
自分の身体の知らない部分がわかるんですよ?
...すみません。つい熱くなってしまいました
(笑)
ですが、今日のこのブログを読めば、少しはそういうことに興味も湧くのでないでしょうか?
そうなるように私も頑張ります![]()
では前置きはこのぐらいにして主題に行きましょう!
まずは大胸筋(だいきょうきん)です!
初めにこの図をご覧ください↓
この図の青くペイントされている部分が大胸筋です。
どういうときに使うかというと、
外に開いた腕を、胸の前で合わせるとき
や、
胸の前で物を抱きかかえるようなとき
そして、
腕立て伏せのように、うつ伏せ状態から身体を持ち上げるとき
というような動きになります。
あれ?腕立て伏せって“腕”を使うんじゃないの?
と思われた方もいらっしゃると思いますが、
実は、腕立て伏せはこの大胸筋がメインで働きます。(もちろん正しいフォームの場合ですが)
腕を全く使わないわけではありませんが、腕立て伏せで鍛えるべきは大胸筋となります。
次は、上腕三頭筋&上腕二頭筋(じょうわんさんとうきん&じょうわんにとうきん)です!
初めにこの図をご覧ください↓
左が上腕三頭筋、
右が上腕二頭筋 です。
少しわかりにくいかと思いますが、
上腕三頭筋は、いわゆる“二の腕”と言われる部分、
上腕二頭筋は、いわゆる“力こぶ”の部分
だと言えばわかりやすいでしょうか。
それぞれどいうときに使うかというと、
上腕三頭筋は、
曲げた肘を伸ばすような動き、
や、
腕で物を押すような動き
にて使います。
一方、上腕二頭筋はというと、
伸ばした腕を曲げる動き
や、
腕自体を挙げるとき
にて使います。
この時期になると、
“腕太くしたいなぁ”
という男性が多くなりますが、
そういう人が鍛えるのは大抵“上腕二頭筋”
つまり、“力こぶ”の方。
え?何か問題でも?
と言いたくなりますよね?
いや、上腕二頭筋を鍛えるのは何も問題ありません。
ただ、“腕を太くする”という目的には、
少し遠回りなんです。
と言いますのも、単純に
筋肉の大きさが違う
からなんです。
もう一度、上の図をよーく見てみてください。
上腕三頭筋の方が大きいですよね?
なので、純粋に
大きい方の筋肉を鍛えた方が太く見える
ということです。ただし、だからと言って、
上腕三頭筋だけ鍛えてもバランスが悪くなるので、
上腕二頭筋も同時に鍛えるようにしてください!
女性に関しても、引き締まった腕を目指すなら、
上腕三頭筋を鍛えるべきです!
ただし、それがイコール“部分痩せ”となるわけではないので、
あしからず。
※部分痩せについてはまた後日お話しします。
さて、お次は腹直筋(ふくちょくきん)です!
まずは以下の図をご覧ください↓
いわゆる、“腹筋”と言われる部分ですね。
どういう時に使うかというと、
仰向けに寝ている状態から起き上がったり
お辞儀をするように、身体を曲げるとき
に使います。
この図からもわかるように、人の腹筋は元々割れています。
比較的やせ型の人が腹筋が割れているのはこのためです。
この筋肉の上に脂肪が乗ってしまうことで、
せっかくの割れている腹筋が隠れてしまっているということです。
さてさて続いては、広背筋(こうはいきん)です!
まずは以下の図をご覧いただきましょう↓
この青部分が広背筋です。
読んで字のごとく、背中の広い筋肉=広背筋です。
広背筋は、
腕を後ろに振ったり
前に出した腕を引っ込めたり
するときに使います。
いわゆる逆三角形をきれいに形作るには、
広い肩幅から、この広背筋の広がりを経て、
細いウエストへと絞り込まれていく必要があります。
ですが、広背筋は背中にある筋肉であるため、
的確に鍛えることが難しい部位です。
まぁ、その辺の効果的な鍛え方もいずれお話ししたいと思います。
さぁ、最後は大腿直筋&大腿二頭筋(だいたいちょくきん&だいたいにとうきん)です!
前回のブログでは、大腿四頭筋とご紹介いたしましたが、
今回はその中の大腿直筋をご紹介いたします(詳細は以下にて)。
まずは図をご覧ください↓
左が、大腿直筋
右が、大腿二頭筋 です。
そもそも、なぜ大腿“四頭”筋、大腿“二頭”筋
と、数字が入るかというと、文字通り、
それぞれ“四つの頭”と“二つの頭”を持つからです。
わかりやすく言うと、
異なった筋肉が4つないし2つ集まったものを、
総称してそう呼んでいるということです。
そんな大腿直筋と大腿二頭筋ですが、
どこにあるかというと、
大腿直筋=ふとももの表側
大腿二頭筋=ふとももの裏側
にあります。
それぞれどのような動きをするかというと、
大腿直筋は、
ボールを蹴りだすような動き
や、
階段を上るときの腿上げ(ももあげ)
の際に使います。
一方、大腿二頭筋は、
膝を曲げる動き
や、
歩いたり、走ったりするときのブレーキをかける動き
などで使います。
これらの筋肉が弱まると、
脚が上まで上がらず、すり足のようになり、
小さい段差でもつまずいてしまうことになります。
いかがだったでしょうか。
なんとな筋肉の形や動きがお分かりいただけたでしょうか。
この辺は少し細かくわかりにくい部分ですが、
実際に自分の身体を動かして確認してみると、
意外とわかりやすいですよ![]()
今日は結構専門的な内容に加え、
少し長くなっているので、この辺で終わりたいと思います。
もし、もう少し詳しく聞きたいとか、
他の筋肉についても知りたいという方は
コメント欄に書いていただければ幸いです![]()
では、また次回!!






