逆子に良いお灸のつぼがあります。
よく使うのは「三陰交」と「至陰」です。
三陰交は逆子だでなく、
消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けてくれ
女性特有の症状には欠かせないツボです。
例えば・・
足のむくみや水分の排出・尿の出など腎臓に関わる症状
生理不順や月経前症候群・生理痛・更年期障害・不妊症や排卵以上などの
婦人科系疾患などの問題を持っている患者さんの治療に使うつぼです。
胃腸の働きも整えてくれるので、消化不良や胃もたれにも有効とされています。
なので、特に冷えている患者様や水の巡りをよくしたい方には、三陰交は治療でよく
使うツボです。
逆にここが冷えてしまうと、冷えやむくみが生じやすくなるので、
冷えが原因の不調がある方は、特に冬場は、
ちょっと長めの厚めの靴下でガードしておくと良いですね。
自分でお灸ができる方は、三陰交のお灸はとってもおすすめです
ちなみに三陰交の場所は、
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえて、人さし指があたっているところになります。
アーユルヴェーダ鍼灸院では、逆子の妊婦さんには、
三陰交と至陰のつぼにお灸をすることがほとんどです。私自身も、逆子の治療に、このツボにお灸を
やっていました。
1回でくるっと回ることもあれば、何度か通ってもらったり、自宅でお灸をしてもらったり
妊婦さんとお話しをしながら鍼灸治療を進めています。
逆子やその他のマタニティトラブルは、お腹の赤ちゃんと妊婦さん自身の健康と幸せを考えるための
大事なプロセス・・・お腹の赤ちゃんがなぜ逆子の体制なのか?どんなことに困っているのか?
赤ちゃんとお母さんの絆をもっと深めて、もっと幸せになるための赤ちゃんからのメッセージだと
思っています。妊娠中の不調もきっと出産後にはプラスの意味をもたらすことなんです。
赤ちゃんとずっと一緒に過ごせる特別な妊娠期間 どうぞ快適に過ごせるように
たくさん赤ちゃんと心の対話をしてくださいね。
妊娠中の悩みや不調も、アーユルヴェーダ鍼灸院サラスワティへご相談ください
一緒に考えて解決をしていきましょう。どうぞ一人で悩まないでくださいね。
アーユルヴェーダ鍼灸院サラスワティ
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