1年位お休みしていたシタールのレッスン再開♪
先生がスリランカに帰国されてしばらく中断していたシタールを再開しました。
大好きなシタールですが、一人で練習をしているとなんだかしっくりこず・・・
部屋の片隅にポツンとほってしまっていたシタール
先生が帰国されて連絡をいただき、また弾けるんだって嬉しかったです♪
久しぶりにシタールを取り出し、先生に調律をしてもらうと
本当に息を吹き返したかのような素晴らしい音色を奏でます。
素晴らしい先生と再開できたことに感謝♪感謝♪
以前は西新井まで1時間くらいかけて通っていましたが、なんと銀座でレッスンをうけられることに
なりました。
これ以前にもブログに書いたのですが、私の先生の素晴らしさです♪
先生のシタールの音色は本当に心と魂を癒してくれる
不思議な感覚に包まれます。
私のシタールの先生ですが、プレマダーサ先生といって、
JECNAという「アジア教育・文化・自然環境保護日本支援センター」
というNPO法人の理事長をしています。
初めて先生にお会いした時、瞳の奥から本当に優しく包まれるような
暖かい感じがしたのを覚えています。
JECNAという団体は、
音楽を通してスリランカの恵まれない子供たちに教育の光を。
をスローガンに、活動をしていますが、先生が一番力を入れているのは、幼稚園の設立です。
スリランカのジャングルは動物保護区とされていて、以前は動物たちが安心して
暮らせる場所だったのですが、一部の人の焼畑農耕などによる影響で動物たち
テリトリーが荒らされ、人々と、特に象との争いが目立ち始めました。
お腹をすかせた象が村を荒らし、村人が命を落とす事もあります。
正しい知識を持って、生活をし、象と共存する事は、可能です。
ただ、自分たちの家族を象に殺され、畑を荒らされて困っている大人たちに
象との共存を唱えてもなかなか難しいものです。今までの習慣もあります。
そこで、先生は幼稚園からの教育を始める事にしました。
貧しくて学校に通えなかった子供たちに、学校でしっかりと教育をして
大人になって仕事に就ける技術と知識を身につける。。。
子供のころから意識をしっかりと持てば、象との共存は可能です。
象との共存 と一言で言っても、その奥には様々な問題が含まれています。
教育を受けた子供たちが大人になり、自分達の子供にも教育をしていく。
とても理にかなった、壮大なプロジェクトです。
プレマーダーサ先生は、シタール奏者でもあります。音楽を通してこのプロジェクトを
色々な人に知ってもらい、参加してもらえればという活動を行っています。
興味のある方は是非ホームページを見てくださいね。
NPO法人ジェスナ http://jecna.org/
あと、ステキな事に先生シタール演奏のチャリティCD「DUO」
が発売されています。DUOを一枚購入すると、スリランカの子供が1ヶ月学校に通えます。
本当に癒されるプレマーダーサ先生のシタールの音色を味わえて
チャリティも出来る(*^_^*)ステキですね。音楽でスリランカの恵まれない子供達に
バシャールでもCDを販売していますし、ジェスナの活動を広めていこうと思っています。
久しぶりに再会した先生とシタールの音色に
あまりにもご満悦な自分の顔にちょっとびっくりしています。