バシャールのサロン入り口には
石で作られたバリのカエルの置物があります。
このカエルの置物の前に豆まきの豆供えられていました。
ところで豆まきの由来って知っていますか?
私が知っている限りでは、
昔は四季それぞれに節分の日があったのですが、
春は特に重要視されて、春の節分の日だけが
現在も節分の日として残っているらしいです。
この季節の変わり目って邪気が入りやすいととされていて、
邪気を払って福を呼び込むために、
宮中行事として追儺(ついな)(鬼やらいや厄払いとも呼ばれている)
の中のひとつ 豆打ちの名残りが 豆まきらしいです。。
豆まきといえば鬼のお面を連想しますが、
おに は「陰(おん)」という言葉に由来していて、
「陰(おん)」とは目に見えない邪気のことをさしていて、
その邪気が鬼らしいです。
新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分)に、
鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を追い払い、
福を呼び込む節分の豆まきが習慣となったらしいです。
大豆には霊的な力が宿ると信じられており、
昔から神様への供え物として使われていますが、
京都鞍馬山に鬼が出たとき、
毘沙門天のお告げがあり、そのお告げによって大豆を
鬼の目に投げつけて退治したそうですが、、
魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて
魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じるらしいです。
うーん豆まきも奥が深い(>_<)
ちなみに次の日はカエルの前に
「うなぎパイ」がお供えされていました。