バシャールのサロン入り口には



石で作られたバリのカエルの置物があります。



が、節分の日の朝、サロンにいくと、



このカエルの置物の前に豆まきの豆供えられていました。



Dsc00152_1 なんだかちょっと笑ってしまいました。



ところで豆まきの由来って知っていますか?



私が知っている限りでは、



昔は四季それぞれに節分の日があったのですが、



春は特に重要視されて、春の節分の日だけが



現在も節分の日として残っているらしいです。



この季節の変わり目って邪気が入りやすいととされていて、



邪気を払って福を呼び込むために、



宮中行事として追儺(ついな)(鬼やらいや厄払いとも呼ばれている)



の中のひとつ 豆打ちの名残りが 豆まきらしいです。。

豆まきといえば鬼のお面を連想しますが、



おに は「陰(おん)」という言葉に由来していて、



「陰(おん)」とは目に見えない邪気のことをさしていて、



その邪気が鬼らしいです。



新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分)に、



鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を追い払い、



福を呼び込む節分の豆まきが習慣となったらしいです。

大豆には霊的な力が宿ると信じられており、



昔から神様への供え物として使われていますが、



京都鞍馬山に鬼が出たとき、



毘沙門天のお告げがあり、そのお告げによって大豆を



鬼の目に投げつけて退治したそうですが、、



魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて



魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じるらしいです。



うーん豆まきも奥が深い(>_<)



ちなみに次の日はカエルの前に



「うなぎパイ」がお供えされていました。



Dsc00155 お賽銭箱でもおいておこうかな(^・^)