風邪やインフルエンザが流行する季節になりましたね(^_^;)
「風邪をひき始めに○○3錠」
というCMをご存じの方も多いかと思います。
一般的には風邪をひいて、炎症作用(発熱、せき、のどの痛み、腹痛)が出ると、市販薬なり病院から処方された薬を飲んで、症状を抑え込もうとします。
でもちょっと待ってください。
発熱は何のために起こるのでしょうか?
体内にウイルスが浸入したとき、白血球などの免疫細胞がウイルスを異物だと判断し、死滅させる働きをします。
発熱とは体内温度を上昇させることで免疫細胞を活性化させて、早く治癒させるためにあります。
つまり免疫システム(自己治癒系)の中に発組み込まれいる自然のシステムなんです^_^
ですから、解熱剤などで最初から体温を下げてしまうのは、免疫細胞の働きの「邪魔」をして、ウイルスを体内に居座らせるお手伝いをしていることになります。
風邪の症状が1週間も長引くなどというのは、何か身体に対して余計なお世話をしてる証拠です。
普通は自然治癒であれば、2,3日で、症状は治まるはずです。(個人差あり)
確かに熱が出ると体はしんどくなりますし、仕事や学業に支障をきたすからやむなく風邪薬をすぐに飲むという気持ちはわかります。
でもそのときに一番風邪を治そうとしている貢献者はあなたの体内の免疫細胞さまさま、自己治癒システムであることを思い出しください。
同じ薬を飲むにしろ、他の治し方を使うにしろ、自己治癒システムを助けるように利用してくださいね^_^
これは他の病状でも同じシステムです。
ただしご自身が免疫システムが弱っていると判断した場合は無理はしないでください。専門家と相談しながら自己治癒能力を徐々につけていきましょう(^-^)/