こんにちは
今日は何度か話題に上げている亜鉛ですが、
いつも妊娠に向けて、とご案内させていただきました
女性では
細胞分裂を促す作用があるため、卵子の生成や受精卵の成長に必要になり、卵子の質の向上が期待出来たり、
子宮環境を良くして着床率を向上させる働きがあります。
男性では
精子の生成の部分に関与しているため、精液所見の向上が期待出来る。
と、簡単にですがまとめさせていただきました
今回お話しするのは、亜鉛と不育症の関係についてです
亜鉛は不足すると子宮に受精卵が着床できず、不育に繋がることが研究で明らかになったとのことです
不育症の一つである着床不全は原因がわからず、体外受精を何度も繰り返さなければならなかったため、患者様の負担がとても大きく、心身共に落ち込んで疲れてしまい、治療をお休みされたり、終了されたりという方もいらっしゃいました。
でも今回の報告で、不育症に関しても研究が進んできているなと思います。
もともと亜鉛は子宮環境を整える役割に関与していました
それが着床しやすくするだけでなく、その後赤ちゃんを育てるために必要な栄養素となる、ということがわかってきたので、
やはり
いかに子宮環境を良くするか
が重要です
現代の人々は亜鉛が偏食で足りていない方が多いです
亜鉛をサプリメントでしっかりと取る事で、
子宮環境を整え妊娠しやすく、不育が防げる可能性が高い
という可能性があるので、是非サプリメントをお考えの方は亜鉛もお勧めします
当院でもお勧めしているサプリがありますので、お気軽にお声掛けください
亜鉛も蓄えるまでに時間がかかるものとなります。
またご自身の身体に亜鉛は足りてるのかわからない、なんてこともあると思います。
当院では亜鉛の血液検査も行っております
今現在治療の方、
ブライダルチェックにも追加オプションで選べるようになってますので、
気になる方はスタッフにお声掛けください。
※自費検査になりますので、気になる方はご相談ください
また当院では子宮内の環境を良くする、という事に力を入れているためフローラ検査もお勧めさせて頂いております。
是非そちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです
子宮内フローラ検査 | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ
また、今後このような情報はインスタグラムの方に移行させていただきます
気になる方はぜひそちらをチェックしてください
インスタグラム開設について | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ