冬の精液検査について | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ

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こんにちは熊あたま熊しっぽ

 

最近急激に寒くなって来ましたねアセアセ

 

毎回この時期にお伝えしていることがあります犬キラキラ

 

精液検査の管理、持ち込み方についてです犬犬犬

 

精液検査をお受けになる方で、今後当院への持ち運ぶまでの保存や、持ち込み時の注意点を

お話させて頂きます流れ星

 

精液検査やAIH、体外受精、顕微授精で持ち込みしていただく

精液が入ったカップが、冷たくなって持ち込まれることが多くなってきますガーン

 

 

 

精子は、温度が下がると状態が悪くなります。

精液検査の結果が悪くなったり、

AIHの施行が難しくなったり、

体外受精が施行できなくなって顕微授精に急遽変更になったりすることがあります。

(↑実際に寒い時期によく起こっています)

 

 

精液は37度の温度(体温)で保温していただくのがベストですチワワ黒

 

 

しかし反対に、

高すぎる温度でも状態が悪くなってしまうので注意ですパグアセアセ

ホッカイロなどで温めてしまうと、温度が高すぎて、精子が死んでしまいます泣くうさぎ

 

また、採精してから4時間以内に持ち込んでいただくように、お願いしています。

 

保存の仕方、持ち運び方で精子にダメージを与えてしまえば

もちろん体外受精でも成績が悪くなってしまいますトイプードルアセアセ

 

旦那様の大切な遺伝子情報の入った細胞です。

大切にお持ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。