今回のテーマは妊娠しやすい体づくり・体重についてです
体重管理は、卵子を育てるだけではなく、妊娠後にも重要になってきます。
そこで注目するのがBMIです
肥満指数と呼ばれるもので、色々と目にする機会もあって皆様ももうすでにご存じかと思います。
求め方は
体重÷身長÷身長
例)50㎏÷1.52(152㎝)÷1.52(152㎝)=21.64 となります。
BMIの標準体型は BMI:18.5~25
女性の方で、
BMI25以上の人(肥満)…脂肪細胞により過剰にエストロゲンが生成されるため、ホルモンバランスが崩れ、生理不順等代謝異常が起こります。その他、妊娠しにくい、流産率の上昇、妊娠中のリスク(妊娠糖尿病など)の増加等
BMI18以下の人(痩せ)…脂肪細胞が少ないため、女性ホルモンの生成が行われず、月経不順や、無月経、若年性更年期障害など起こりえます。その他、排卵障害、妊娠しにくい、低出生体重児を生むリスク等があります。
女性だけでなく男性もBMIが高い人は、精子の運動率、濃度、量の低下等など起こるという報告もあります。
痩せすぎていても、太りすぎてても良くない、ということです!
標準体型であることで妊娠しやすくなるだけではなく健康維持にもとても重要です。
実はスタッフ、近いうちに健康診断の予定があります
自分への戒めも含めて、ブログをこのテーマにさせていただきました
寒い季節になってきました。
なかなか外出しずらいですが、寒さに負けず運動をしたり、食生活を見直したりして、
ぜひ一緒に体質改善がんばりましょう