「妊娠したかも?」のからだの変化 | 馬車道レディスクリニックのスタッフブログ

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もしかして妊娠したかも? と感じることがありますよね。

そしてやっぱり1日でも早く妊娠したのかどうかを知りたいですよね!

ということで妊娠初期に女性のからだに起こる変化を紹介したいと思います。

 

まず妊娠って卵子と精子が受精したあと受精卵が子宮にたどり着き着床して妊娠成立です。

着床とは受精卵が子宮内膜に付着して根を張るように潜り込むことをいいます。

 

着床によって感じる体の変化

 ・着床出血

 ・体温の上昇

 ・風邪っぽい症状

 ・眠気

 ・だるさ

 ・吐き気

 ・おりものが増える

 ・乳房、乳頭の変化

 ・生理がこない

 

着床出血とは

 症状がみられる時期は週数でいうと妊娠3~4週頃です。

着床する際に受精卵が内膜にもぐりこむために出血があります。 ただ出血量は少量の出血ですし色もピンク色や赤色、茶色など個人差があって気づかないこともあります。それにすべての方が着床出血を起こすわけではありません。出血しない人のほうが多いです。

実際には症状を自覚するのはむずかしいかもしれません。

 

体温の上昇
 妊娠してプロゲステロンというホルモンの分泌量が増え基礎体温の高温期がつづきます。体温の上昇だけでなく、身体のだるさ風邪っぽい症状もみられます。

ホルモンの影響で急激な眠気を引き起こすこともあります。

すべての女性に同じ変化がみられるわけではありませんが妊活をされているみなさまなら ご自身のわずかな体の変化に気づくことが出来ると思います。

 

さまざまな変化の中であてはまる症状がみられたなら つぎは妊娠検査薬で妊娠反応を確認して下さい。めでたく陽性ならば必ず診断は産婦人科を受診し確定診断を行ってもらってくださいね。

産婦人科で超音波検査することで異所性妊娠ではなく正常妊娠の診断となりますニコニコ