皆さま、おはようございます
今日は、10月中旬から当院でも出来る様になりました「子宮内フローラ検査」について少しお話しをさせていただきます。
不妊症の原因のひとつに「着床不全」=受精をした胚(受精卵)が上手く子宮内に着床しない方がいます。
最近の研究から、子宮内の環境を良くする(整える)と妊娠率が上がると言う統計結果(エビデンス)が発表されるようになりました。
そこで、子宮内の環境「慢性子宮内膜炎」が無いかを調べる検査がココでご紹介する「子宮内フローラ検査」です。
今まで、なかなか妊娠しない、原因が不明、等、沢山の患者さまがいらっしゃいます
お食事や血流を良くする事などの他に、子宮内環境を整える事により、妊娠にグッと近づくことが出来るかも知れません。
ご自身の子宮内環境を確認する事は不妊治療にとって、とても大切なのかも・・・
こちらの検査を実施された方は、子宮内の環境を良くする為に、検出された菌に対し、抗生剤にて治療をされる方もいらっしゃれば、サプリにて善玉菌を増やし環境を整える方もいらっしゃいます。
今までは、体外受精の方に積極的にお話しをし実施をしておりましたが、タイミング治療やAIHの方にでも気軽に検査出来ますので、ぜひ、通院時ご相談下さい。
また、院内で「ラクトフェリン」サプリメントも販売するようになりました。
今まで院内で行っておりました他社の「EMMA(子宮内膜マイクロバイオーム検査)・ALICE(感染症慢性子宮内膜炎検査)」も引き続き、実施して行きます。
なかなか「妊娠」という結果が出ず、こちらの検査をやって見たいなどのご希望の方は医師とご相談の上、どちらかの検査を実施しするかをご相談の上施行してみて下さいね