こんにちは
季節の移り変わりで、
寒暖の差が激しい毎日、
皆様体調など崩されないように
ぜひご自愛くださいね
そろそろ、本格的にイチョウが黄色く色付いてくる頃です
馬車道、日本大通り、みなとみらい周辺は本当にキレイなので、
通院の息抜きにぜひ、イチョウ並木を歩いてみてください
週末には、暖房も必要な気温となるよう。。。
特に寒くなってくるこの時期、
培養士から皆様に大切なお願いがあります
精液検査やAIH、体外受精、顕微授精で持ち込みしていただく
精液が入ったカップが、冷たくなって持ち込まれることが多くなってきます
精子は、温度が下がると状態が悪くなります。
精液検査の結果が悪くなったり、
AIHの施行が難しくなったり、
体外受精が施行できなくなって顕微授精に急遽変更になったりすることがあります。
(↑実際に寒い時期によく起こっています)
精液は37度の温度(体温)で保温していただくのがベストです
しかし反対に、
高すぎる温度でも状態が悪くなってしまうので注意です
ホッカイロなどで温めてしまうと、温度が高すぎて、精子が死んでしまいます。
また、採精してから4時間以内に持ち込んでいただくように、お願いしています。
精子は思った以上に、本当にデリケートです
旦那様の大切な遺伝子情報の入った精液カップ
ぜひ体温くらいの温度であたためながら、
大切にお持ちくださいますよう、よろしくお願いいたします。